マセラティ・ギブリは1999年から2003年まで所有。
今現在はフェラーリ社の傘下に収まっているマセラティだが，これはそれ以前のいわゆるbiturboと呼ばれていたツインターボエンジンを持つ美しいクーペ。色はロッソ。
内装は妖艶！下世話な表現では「エロい内装」なんて言われるけど。
当時気合いの5年ローンで購入し，大事に大事に乗っていた。
内装がタン革で，一回一回乗るたびに乾拭きしたりして。気が抜け無いったらない。（笑）
今から考えると，その色の経年変化がいわゆる味なんだろうけど、そんなこと全く考えられなかった。
当時は一生乗ろうと思ってたんだけど，結局手放してしまった。「結局お前は本当にこいつが好きじゃないんだ」ってみんなに責められたけど、最後は汚れるのがイヤでだんだん乗らなくなってしまって・・。
やっぱり車は乗ってなんぼだろうし，大切に乗って下さる方がいるなら，お譲りした方がいいかなって。
でも今でも最高に格好いいと思う車のうちの1台。今、もし手に入れられるなら黒のカップが欲しい。
経済状態に余裕が出たら，状態の良い一台を探して購入したい、今でも意中の女性です。
