久々に買い物ネタ以外を。
この2週間くらいは、久々に超重症症例に当たりました。
診断病名としては、超シビア右室梗塞+多枝病変のC右冠動脈の心筋梗塞でした。
とにかく右室梗塞がシビアで、これは今まで見た右室梗塞症例の中で一番シビアだったかも。
PCPSを4日間程度必要とし、やっと血行動態が落ち着き、右室の動きがリカバリーしてきて、IABP抜去・・・・と思ったら、今度はゼプティックショックに。
急性期を含め、血圧40mmHg代に、ということが数回あり、心マは何回したかわかりません。
病棟内を歩行器を使ってリハビリ中の今だから、こうやって呑気にブログに書けますが、一時期は本当に血行動態が不安定で、休む暇をなかなか与えてくれませんでした。
ただ思うのは、医者という仕事は、経過中にどれだけ苦労しても、患者さんが良くなってくれれば、そんな疲れは全く苦にならないということです。
無事に退院まで持っていけるように、残存狭窄のPCIも頑張ります。
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